Windows環境でのREST API実行について
こんにちは。Treasure Dataサポートチームの橘です。
Treasure DataにはREST APIが用意されており、それらを利用することで作業の自動化や工数の短縮が可能となっております。
一方でサンプルで用意されているcURLコマンドはWindows環境だと正常に動作しないことがあり、 やりたいことを実現するまでに時間がかかる事があります。 そういった場合はHTTP Client用のGUI Toolなどを利用することで速やかにREST APIの実行が可能になることもございます。
本記事ではどういった3rd PartyがあるかをSample画像とともに紹介いたします。
なお3rd Party Toolの紹介であり、Treasure Dataでサポートしているわけでない事にはご注意いただけますと幸いです。Toolの使い方についてのお問い合わせはお控え頂けますと幸いです。
GUI Tool
GUIからREST APIを実行するためのToolをご案内します。
- Postman
この分野で最も代表的なToolかと存じます。 UIもわかりやすく特に迷うことなく使えるのではないでしょうか。 なお、アカウントの作成が必要となります。
- httpie
元々はCLI Toolでしたが、最近GUIアプリがリリースされました。 (2022-09-27現在はPublic betaです。) なお、アカウントの作成は不要です。
Editorからの実行
Visual Studio CodeのExtensionにREST Clientというものがあります。 これを使うことでREST APIを叩くことが可能です。
- IntelliJ Idea
Javaの開発でよく使われるIntelliJ Idea UltimateにもHTTP Client機能があります。 この機能は有料ライセンス版でのみ利用可能となっているようです。
最後に
REST APIを実行できるToolをいくつか案内させていただきました。 本記事によって皆様のREST API実行が快適になれば幸いです。 なお、それぞれのToolの使い方はそれぞれのToolのドキュメントをご参照ください。
